住宅ローン 10年固定型引き上げ
住宅ローンの10年固定金利が引き上げられました。大手銀行5行は6月から適用する10年固定型の基準金利を引き上げています。これは長期金利の上昇が原因であり、銀行の資金調達コストが増加したためです。
この金利の引き上げは、住宅ローンを利用する消費者にとって負担増となりますが、市場の動きに伴う自然な変化です。住宅購入を検討している方は、今後の金利動向に注意が必要です。
一方、住宅ローン利用者の約7割が選んでいる変動型の基準金利は、各行とも2.475%で据え置かれています。変動型は短期金利に連動しており、日銀の金融政策次第で変動する可能性もあるため、こちらも注視が必要です。
金利の動向を理解し、適切なタイミングでの住宅購入を検討しましょう。