日銀 政策金利0.25%へ引き上げ決定

 皆様こんにちは

連日の熱帯夜が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ちょうど夏の疲れがでる頃です。くれぐれもお身体を大切になさってくださいね。

今回は、日経記事から政策金利引き上げについてのお話です。
日銀は、7月31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%へ引き上げると決めました。

大手銀行の短期プライムレート(※下表参照)の引き上げを通じて住宅ローンの金利や企業の借入金利が上がるほか、預金金利も上昇します。物価安定を受け、日本経済は、「金利ある世界」に本格回帰していくとのことです。

 日銀による追加利上げで、家計が銀行と取引する際の住宅ローン金利や預金金利も変わります。家計全体でみれば、恩恵の方が大きいとの試算が出ています。

変動ローンの指標

短期プライムレート
(短プラ)
金融機関の1年未満の貸し出しの最優遇貸出金利。
変動型住宅ローンにも利用。
長期プライムレート
(長プラ)
金融機関の1年以上の貸し出しの最優遇貸出金利。
東京銀行間取引金利
(TIBOR)
東京の主要銀行間の取引金利で、短期金融市場の動向を反映。
変動が比較的大きい。

 17年ぶりに短プラが引き上げられ住宅ローン負担が増える一方、銀行預金の金利収入等の増加で家計全体では恩恵を受けるところがあります。
金利上昇は、経済主体の置かれた状況によってメリット、デメリットが混在するため、「金利がある世界」への適応力が問われることになりそうです。

 エダ住宅では、住宅ローンについてもご相談可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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