基準地価回復、地方に波及
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は日経の気になる記事から19日に発表になった基準地価の
お話しです
北関東の基準地価
2023年7月1日時点の基準地価に関する北関東3県(茨城、栃木、群馬)の発表についての情報です。
茨城県の地価が上昇した要因としては、つくばエクスプレス(TX)沿線の需要が高まっている点が挙げられます。この地域は交通の便がよく、首都圏とも繋がっているため、他県からの流入が多く見られます。また、水戸市においても住宅と商業地の需要が高まっているとのことで、これも地価上昇の一因と考えられます。
一方で、栃木と群馬はともに31年連続で地価が下落しているようですが、下落幅が縮小しているとのこと。特に栃木県においては、新たに開業した次世代型路面電車LRTの影響で、一部の地域では地価が上昇しています。しかし、その他の地域では下落が続いており、二極化が進んでいる状況が見受けられます。
これらの地価動向は、地域経済や人口動態、さらには公共交通インフラなど多様な要素に影響されています。特に首都圏との連携が強い地域や、新たな交通インフラが整備された地域では、地価上昇の可能性が高くなる傾向にあります。
今後も、地域ごとの経済状況やインフラ整備、政策などが、これらの地価にどのように影響を与えるかが注目されます。