住宅リースバックガイド

yellow concrete house
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みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は放夢新聞の気になる記事から住宅リースバックのガイドブックについてのお話しです

■「住宅リースバック」ガイドブック

国土交通省は、消費者向けに「住宅のリースバックに関するガイドブック」を策定しました。住宅のリースバックとは、住宅を売却して現金を得、売却後は毎月賃料を払うことで住んでいた住宅に住み続けるサービスのことです。近年、高齢者を中心にリースバックを活用した不動産取引が増加傾向にあるものの、契約内容や将来の収支計画への理解が不十分なままでリースバック契約を行いトラブルとなる事例も見られるといいます。

■リースバック人気の背景

高齢者の人数は2020年には1419万人でしたが、2025年には2179万人にまで増加することが見込まれています。そのため、住生活基本計画では、高齢者が安心して生活できる環境づくりが目指されています。
次に、空き家問題が増加していることが挙げられています。これには世帯数の減少や人口減少が起因していると考えられます。空き家の増加は、治安、衛生面での問題も誘発するため、各自治体でも問題視されています。
しかし現在の日本では、使用されていない住宅を改修、リフォームして再利用するといった流れがうまくできていないのが現状です。

■リースバックのデメリット

リースバックを利用する5つのデメリット

  1. 売却価格は相場よりも安くなる傾向にある
  2. 賃貸借期間は無期限ではない
  3. 家賃が相場よりも高い場合がある
  4. 買取価格がローン残債を下回る場合は利用できない
  5. 物件の所有権が買取業者に移転する

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