賢い補助金制度の使い方

みんさんこんにちは、今回は損をしない住まいづくりのお話しです

地震はいつどこで発生するかわかりません。今まで何もなかったから、これからも安全ということは絶対にありません。特に築年数の経過した古い家や旧耐震の家にお住いの方は、一日でも早く耐震工事をすることをおすすめいたします。
築45年の木造戸建て住宅所有のSさん 自治体で行っている無料診断を受けた結果、強度的にかなり危険な状態にあることがわかったため、工事を決断したそうです。
工務店から補助金についてのアドバイスをもらい「長期優良住宅化リフォーム推進事業」と「木造住宅耐震改修工事補助金」を申請。その結果、150万円の補助金が下りることになりました。

屋内の壁はすべて剥がし、合板や耐震金具などを使って躯体全体を補強。筋交いなども増やし、建物は見違えるほど頑丈になりました。工事後、改めて診断を行ったところ、評点は0.4から1.70まで上昇。大きな地震がきても簡単には倒れない丈夫な建物に生まれ変わりました。

現在、国や自治体は耐震補強工事に関する補助金にはかなり力を入れています。家の耐震性に不安があるという方にはぜひこの機会に、補助金制度を利用した耐震補強工事をご検討ください。

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