マンション管理適正化制度

low angle photo of balconies
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みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は放夢新聞の気になる記事からマンション管理適正評価制度についてのお話です

■マンション管理適正評価

マンション管理業協界が運営する「マンション管理適正評価制度」における管理評価情報の不動産サイトへの掲載がスタートしました。マンション管理適正評価は、同協会が2022年4月からマンションの管理状況を評価する新たな物差しとしてスタートしたものです。建物の老朽化と入居者の高齢化を背景に適正管理が難しくなっているマンションの適正管理が付加価値として評価される良質なストック市場となることを目的としています。

■状況が分かる新たな指標

評価項目は、管理組合体制、管理組合収支、建築・設備、耐震診断、生活関連の5つのカテゴリーのものと、ハードとソフトの両面から約30項目、100点満点で採点し、点数によってS、A、B、C、Dランクに分かれています。同制度を活用することで、管理組合の目標設定や運営がしやすくなるのと、最新状態を発信し市場での評価が期待できます。

■余はく

車の世界で標準になっている仕組みがマンションでも採用される感じですね。私も車好きなので、○ーネットや○ーセンサーなどを見るのですが、気になるのはその評価です。内装のシートの皺があるかどうか、外装に傷があるあかどうか、ガラスに飛び石等の傷があるかなど評価書でチェックします。たくさんの高画質の写真と360度写真それに評価書があれば、現車を見なくても購入する人も多くなります。これもデジタル革命ですね。戸建ての場合はインスペクション(建物検査)を行う人も増えてきています。少しづつですが重い不動産も軽くなっていくような気配を感じます。

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