金利引き下げ「ポイント制」導入

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回はフラット35の住宅融資についてのお話です

■今年度の制度改正

住宅金融支援機構は2022年度の住宅融資について、金利内容を含む制度改正の詳しい概要を発表しました。フラット35融資をみると、4月から「維持保全型」を創設されました。既存住宅市場を活性化するため、維持保全・維持管理・既存流通に資する住宅を取得する場合に、借入金利を一定期間引き下げます。(当初5年間・年0.25%)

また、子育て世代の住居費の支援を強化する観点から「地域連携型」のうち、子育て支援に関する事業では、借入金利の引き下げ期間を延長(当初5年間→10年間0.25%)借り換え融資では10月から長期優良住宅に係る最長返済期間を延長(35年→50年)します。

さらに、10月から金利引き下げ制度を見直して「ポイント制」を導入するのも特徴です。合計ポイント数に応じて金利を引き下げていくなど金利パターンの複雑さを軽減し利用者にわかりやすい制度になっています。

■グリーンリフォームローン

機構直接融資では、「グリーンリフォームローン」を来年1月以降に創設します。「新しい資本主義実現会議」による緊急提言で、既存住宅・建築物を含めた省エネ性能の向上や木造建築物の促進による住宅・建築分野の脱炭素化が掲げられました。住宅金融支援機構法が改正された場合、断熱改修工事や太陽光発電設備工事など省エネ・創エネリフォームを行う時に利用可能な個人向け住宅の省エネ改修に係る新たな融資制度を創設する予定です。

制度改正の詳しい内容は、同機構ホームページ(www.jhf.go.jp)から

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