住宅金利12年ぶり高水準

みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は日経の気になる記事から住宅金利についてのお話しです。

3メガバンクの適用金利

住宅ローンの金利が、12年ぶりに高い水準になりました。この上昇は、10年間の固定金利型ローンに関して、3大銀行が10月末に発表した11月の新しい金利によるものです。10年固定の基本金利は0.12%上がって3.80%になり、割引適用後でも1.20%という、やはり0.12%の増加を見ています。これは、長い期間の金利が上がっていることを反映しています。

アメリカでは、住宅ローンを組む人の9割が、金利が変わらない長期固定型を選んでいますが、日本では変動型ローンが人気を集めています。住宅金融支援機構の調査によると、12年前は住宅ローン利用者の約半数が変動型を選んでいたのが、今では7割に増えています。現在、金利の上昇は固定型ローンに限られており、全体の約3割のローン利用者に影響があると考えられます。しかし、もし将来的に日本銀行が現在のマイナス金利政策を撤廃すれば、変動型ローンの金利も上がる可能性が高くなります。

さらに、マンション価格の高騰が続いている中で、共働きの世帯を中心に、より多くのお金を借りる動きが広がっています。これにより、変動型ローンを利用している家庭には、金利が上がるリスクが懸念されます。

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