仲介手数料への思い

みなさんこんにちは、今年最後の投稿になりました。今回は、不動産の売買や賃貸借契約の仲介手数料について、私の思いをお話しできればと思っております。不動産売買での建売住宅の仲介市場では買主から手数料をもらわない風習が出てきています。その理由は物件の客付けがどの不動産業者でもオープンになっているので消費者は同じ物件なら、お得感のある業者から買いたいという願望があります。また、売買金額が400万円以下の物件の売買に関しましては、売買金額にかかわらず18万円(税別)の仲介手数料を売り主から頂くことができるようになりました。ここにきて、仲介手数料が固定から変動に変わってきたような気がします。

仲介手数料への思い

  1. 市場価格に合致しているかどうか: 仲介手数料は市場価格に合致しているべきです。高すぎる場合、売買や賃貸の取引が妨げられ、市場における不公平な状況が生まれる可能性があります。逆に、安すぎる場合、仲介業者が適切な報酬を受け取れず、サービスの品質に影響を及ぼすかもしれません。
  2. 透明性: 仲介業者は手数料の設定に透明性を持たせるべきです。クライアントに対して手数料の計算方法や理由を説明し、納得のいく説明を提供することが大切です。
  3. サービスの品質: 仲介手数料は単なる費用ではなく、提供されるサービスの品質にも関連しています。顧客が適切なサポートを受けられることが重要であり、手数料がそれを反映するべきです。
  4. 市場の変化を考慮する: 不動産市場は変動することがあります。需要や供給の変化、地域の経済状況、法律の変更などに応じて、仲介手数料を柔軟に調整することが適切かもしれません。

賃貸の仲介手数料について、賃借人からの手数料についても議論の余地があるという意見もあります。市場における賃貸仲介手数料の慣習や法的制約に応じて、適切なバランスを見つける必要があります。

売買の仲介手数料についても、市場の動向や競争状況に注意を払い、公平な価格設定を心掛けるべきです。また、売買の仲介手数料は売主と買主の間でどのように分担されるかも考慮に値します。

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えだまめ
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